中国の結婚式

節句・干支・春分・冬至・大安…、暦(こよみ)を覗いてみても判るように古代中国から伝わった文化は日本の文化と融合・進化し脈々と受け継がれてきました。この様に昔から関わりの深い中国ですが、あちらの結婚式に関しては知らない人が多いのではないでしょうか。

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中国(漢民族)の結婚式は“六礼”といわれる六つの儀式を経て行われていました。その儀式とは、まず男の方から気に入った女の家に縁談を提起する(納采)そして女の生年月日や氏名を聞く(問名)その後男側がその縁談の吉凶を占い(納吉)女家に贈り物をして婚約成立させ(納徴)男家から女家に出向き結婚の期日を選ぶ(請期)そして、式の当日に男が女性を家まで迎えに行く(親迎)という六つの流れです。この六礼は時代と共に微妙な変化も有りましたが根本的な形式に変化は無く、1949年に中華人民共和国が建国されるまで何千年と受け継がれてきた結婚式のスタイルでした。

現在は欧米のスタイルも増えていますが、変わらないのは式の当日に婿が嫁を車で迎えに行く(親迎)所です。リムジンや馬車で迎えに行き、お姫様抱っこで車まで連れて行くそうです。実にロマンティックですね。

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現在の式は日本と違い結婚式と披露宴が一緒に行われるのが通常です。参加者はビシッとスーツ!という事では無い様で、非常にラフな格好で参加するそうです。但し、黒スーツと白ネクタイは中国では葬式の格好なので、避けなければいけません。そして、中国ではお祝い事は“赤”と決まっていて、赤いドレス等も避けなければいけません。

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ちなみにご祝儀も赤い封筒に入れて、キャンドルサービスの時に直接渡します。ご祝儀の相場は都会と地方とでも変わりますが、400元以上であれば問題は無いそうです、一元が約15円ですから、6千円位ですね。面白い事に中国では偶数が喜ばしい数字と考えられていて、ご祝儀も偶数にします。中でも数字の“八”は財を成すという意味の“発財”の“発”と読みが似ている事から大変良い数字と言われていて、ご祝儀を888元にしたり、結婚式の日取りも八が入る日が人気なのだそうです。

身近な様で意外と知らない中国、ちなみに結婚していない男女がホテルで一つの部屋に泊まる事は許されていないそうです(外国人なら大丈夫です)。いわゆる一人っ子政策の一つなのでしょうか。